■個人向けカウンセリング
カウンセリングというと「人生相談」「悩みを解決してくれるもの」と思われる方が多いようですが、問題や悩みそのものを解決していくのではなく、なぜその悩みが起きたのか「その人自身」に焦点を当てていきます。考え方や、悩みのクセを発見することで、次に同じような事が起きたときに繰り返し悩んだり、苦しんだりしないようになることを目指します。
より自分らしく、より楽しい毎日を送ることをサポートするものです。
■企業向けEAP(カウンセリング)サービス
企業内での生産性は、非常に重視されます。
生産性とメンタルヘルスの重要性とはかけ離れているように感じられますが、ホーソン工場の実験(※)では、生産性を向上させるのは「作業環境や労働条件」ではなく「従業員の態度や職場の人間関係」であることが明らかにされました。
昨今では、過労からくるうつ病での自殺が、労災の対象になるといった事件から、企業内でのメンタルヘルスの重要性が、さらに注目されています。
一般向けEAPサービス
精神障がいを持った方のメンタルヘルスをはじめ、うつ病予備軍に対するメンタルヘルスも専門的な視点から対応することが可能です。人間関係の悩みからうつ病の方まで、幅広くメンタルヘルスを提供いたします。
障がい者向けEAPサービス
障がいを持っていると、進路が養護学校に限られてしまう場合がほとんどです。
普通校とは違う独特な環境から社会へ出るわけですが、人間関係の悩みが出てくると、“障がい”についての問題が混在してしまうケースが多くみうけられます。“健常者には解ってもらえない”と思う方が強く、職場の人間には相談することを諦めてしまう傾向があります。
弊社では、通常のEAPサービスとは別に、障がい者向けEAPサービスを提供いたします。
※ホーソン工場の実験(Wikipediaより)
心理学教授レスリスバーガーと精神科医師のエルトン・メイヨーによって、当初は物理的な作業条件と従業員の作業能率の関係を分析する目的で照明実験、リレー組み立て実験、面接実験、バンク配線作業実験という四つの実験が行われた。しかし、この実験の結果、労働者の作業能率は、客観的な職場環境よりも職場における個人の人間関係や目標意識に左右されるのではないか、という仮説が導き出された。また、集団内には「能率の論理」に規定される非公式組織が存在すること、非公式組織における仲間意識や集団内の規範が作業能率に影響を与えることをメイヨーは突き止め、人間関係論を展開した。
■施設向けカウンセリング
福祉施設内での相談事業を承っております。
利用者、支援者、家族のカウンセリングを定期的に提供いたします。
企業内研修、施設内講座、個人向け講座、など様々な場所でメンタルヘルスに関する講座を開講しております。
ピアカウンセリング講座
障がいを持った者同志でないとわからない気持ち、伝わらない気持ちを共有する場を提供いたします。
安全性を重視し、より話しやすい場を作ります。
メンタルヘルスの一環としての、ピアカウンセリング講座の開催も可能です。
ピアカウンセラー養成講座
心理学を学んだピア心理カウンセラーの育成、ピアカウンセリング講座のファシリテーターの育成など、ピアカウンセリングに関する人材の育成を行っております。
その他各種心理学講座
コミュニケーション講座、自己分析講座、恋愛講座、子育て講座など、企業研修や個人向け講座などニーズに合わせた講座を開講しております。
企業内、施設・NPO内の悩みや人間関係などを改善し、働きやすい環境作りのコンサルティングを行います。
障がい者雇用コンサルティング
施設利用者の就職支援や、障がい者雇用後のコンサルティングなど、障がい者雇用全般をコンサルティングします。